私は小学生低学年の長女を筆頭に3人の子供がおり、一番下の子が生まれてからは仕事を続けるのが難しく、2年ほど専業主婦をしていた。しかし昨年夫がリストラに合い、バイトをしてつないでいるが、収入が大幅に減ってしまった。
なんとか在宅で働けないかと思い情報を集めているうちに、ネット副業で高額の収入を得ている人や、本業のお給料を超えている人、その結果本業をやめても生活できている人、なかには在宅の仕事で1億円オーバーの財産を築いた人などがいるということが分かった。
ネット副業にも様々なものがあり、よく知られているのはアフィリエイトやお小遣い稼ぎサイトなどだが、これではなかなか高額収入につなげるのは難しい。
調べていくと、高額収入を得ている人は、FXをしている人が多いということだ。
FXはForeign Exchangeの英略で、日本語では外国為替証拠金取引という。通称外為ともよばれ、ドルやユーロをはじめとする外国通貨を交換、売買して、その差益を収入とする。在宅で空いた時間に行うことができ、主婦が月に200万稼いだり、年収1千万円を超えるという在宅の収入源の多くがFXだった。
とはいえ、FXには多くの資金が必要ではないかと思ったが、実は5000円程度の資金から始められるということだった。また、仕組みを理解するまでは、デモンストレーショントレードなどで無料で練習することもできる。不安もあったが、思ったより敷居が低かったので、FX用口座をネットで作って、はじめてみた。
私は初心者なので、円高や円安を狙って利益を得るというよりも、金利差を利用して外貨を保持するようにした。日本の金利は大変低いため、金利の高いオーストラリアやニュージーランドドルを購入して、その金利を得るという方法を取った。リスクが少なく、安定した収入が得られる方法である。
FXの良い点は、24時間いつでも好きな時に取引ができるということである。夫はいくつかの株式をもっていたが、株式取引は9時から15時までの6時間しか取引を行うことができず、昼間忙しくしていると頻繁に取引を行うことができない。仕事や家事が終わった深夜にしか時間が取れない私たちにとってFXは理想的で、夫もFXを始めるようになった。
また、FXにはレバレッジという仕組みがあり、資金を担保に、その20倍以上のお金を動かすことができる。このため、資金の少ない私たちも自信があるときには売買単位を増やし、一番よい月の収益は100万円ちかくにもなった。在宅でこれだけの収入が得ることができるのは、ありがたい限りである。